2021-03-30 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
場所は、沖縄戦遺族にとって祈りの聖地と言うべき魂魄之塔のすぐ西側であって、現に我々が遺骨を掘り出しているさなかの緑地の現場が伐採され、採石場となってしまったのである。さらに、このような緑地帯で新たな採石場の開発申請がほかにも出されていることも聞いている。直近の政府による国会答弁では、採石業者に遺骨への配慮を要求するようであるが、経験と専門知識を要する遺骨収集は業者には無理である。
場所は、沖縄戦遺族にとって祈りの聖地と言うべき魂魄之塔のすぐ西側であって、現に我々が遺骨を掘り出しているさなかの緑地の現場が伐採され、採石場となってしまったのである。さらに、このような緑地帯で新たな採石場の開発申請がほかにも出されていることも聞いている。直近の政府による国会答弁では、採石業者に遺骨への配慮を要求するようであるが、経験と専門知識を要する遺骨収集は業者には無理である。
委員御指摘の、今回の変更承認申請で新たに沖縄県南部を土砂採取地に含めた理由という観点でございますが、今回の変更承認申請書の作成に当たりましては、現行の埋立承認申請の際の調査から相当の年月が経過しており、資材に関する状況が変わっているため、改めて最新の採石場の状況を把握する必要があったということでございます。
令和二年に当委員会に係属した事件は、福島県において採石業者に対して処分庁が条件付で岩石採取計画を認可したところ、採石場に電柱等を所有する電力会社が、採石業者が当該条件に違反し、採石によって当該電柱等に支障を与えるおそれがあると主張して、本件認可処分の取消しを求めた不服裁定申請事件など四件でございます。そのうち、例に挙げた一件は同年中に終結いたしました。
令和二年に当委員会に係属した事件は、福島県において採石業者に対して処分庁が条件付で岩石採取計画を認可したところ、採石場に電柱等を所有する電力会社が、採石業者が当該条件に違反し、採石によって当該電柱等に支障を与えるおそれがあると主張して本件認可処分の取消しを求めた不服裁定申請事件など四件でございます。そのうち、例に挙げた一件は同年中に終結いたしました。
総理、この間の国会質疑の中で、関係法令で認められた採石場から調達されると答弁しておりますが、しかし、問われているのは法律に基づいているかどうかではありません。総理の政治的な判断の問題として、こういうことを認めるのかどうか。 この地域は沖縄戦跡国定公園に指定をされています。戦跡を保護することによって、戦争の悲惨さ、平和の尊さを認識し、戦没者の霊を慰めることを目的に掲げています。
ところが、総理の答弁は、関係法令で認められた採石場から調達されるという一言だけでした。戦没者の血が染み込み、遺骨の眠る地域から土砂を採取し、米軍基地の建設に使用することに総理は何の痛みも感じないのですか。 戦没者の遺骨収集は国の責務です。政府は、戦没者の無念と遺族の心情に寄り添い、遺骨の収集と返還に全力を挙げるべきではありませんか。戦没者を冒涜する土砂採取計画の撤回を強く求めます。
埋立変更承認申請書に記載されております埋立土砂の一部であるいわゆる岩ズリの沖縄県内における採取場所については、沖縄防衛局から委託を受けた業者が行った採石業者に対するアンケート調査の結果、普天間飛行場代替施設建設事業に岩ズリを出荷することが可能であるとの回答を得た採石場の候補地を取りまとめたもの、こういうふうに承知をしています。
本年四月に沖縄県に提出した変更承認申請書に記載された埋立てに用いる土砂等の採取場所につきましては、本事業に岩ズリを出荷することが可能であるとの回答を得た採石場の候補地を取りまとめたものでございまして、変更承認後の埋立てに使用する土砂の供給元は工事の実施段階で決まることになると承知しており、変更承認申請書の提出に当たりまして外来生物の生息状況についての調査は行っていません。
関係法令というのは、鉱業法に基づいて許可を得た採石場から調達することを言っていると思います。もちろん、その地域の採石場はこれまでも公共事業などに使われてまいりました。 私が質問をしているのは、許可を得た場所から、さまざまな工事に採石場から調達するのは、これは当たり前のことで、私が聞いたのはそういうことではありません。
変更承認後の埋立てに使用する土砂の調達先は工事の実施段階で決まりますが、関係法令で認められた採石場から調達されると承知しております。 普天間飛行場の辺野古移設に関する政府の責任についてお尋ねがありました。 戦後七十年以上を経た今もなお、沖縄の皆様には大きな基地負担を負っていただいております。
続きまして、沖縄県宮古島市保良地区の採石場、保良鉱山で陸上自衛隊の弾薬庫の建設が始まっていて、半年になります。 私も昨年の九月二十三日に現地を視察してまいりました。防衛省は詳細を明らかにしておりませんが、弾薬庫が完成すれば、地対艦・地対空ミサイルも保管される見通しです。総面積約十九ヘクタールの弾薬庫の施設から最も近い民家は、直線距離で約二百メートルです。
受注者がアンケートをとって、採石場ごとのストック量を調べております。その内訳の資料を提出するよう、ことし一月から私は求めておりますが、いまだに提出されておりません。国会も閉会されようとしております。もちろん、閉じるべきではありません。会期を延長するべきでありますが、この調査結果、なぜ提出しないんですか。いつ提出するんですか。これは公開できない話なんですか。
ほかにも今、採石場を活用して貯水池をつくる予定であるということも聞きました。 遊水地は、当委員会でも横浜市の鶴見川の多目的遊水地を拝見をしてきたところでありますけれども、あそこまで大々的でなくても、何しろ期間も財政もかかるわけでありますので、もっとこうした身近なところにつくることが可能なのではないか。
さらに、現在用いている土砂についても、昨年十二月に、船、それから採石場、積出し港、この三カ所において試料を採取し、その試験結果でも有害物質に関する環境基準をいずれも満たしているということが改めて確認をされておりまして、その結果は本年一月十八日に沖縄県に提出させていただいているところでございます。
大谷石文化の概要、採石産業の現状等について説明を伺うとともに、採石場跡地の地下空間を活用した観光事業を視察いたしました。 次に、茨城県つくば市に移動し、国立研究開発法人防災科学技術研究所を訪問いたしました。同研究所の主要施設、水・土砂防災研究に係る取組等について説明を伺うとともに、地震観測データセンターを視察いたしました。
また、県赤土等流出防止条例にもその届出が必要という県の指摘、これは問題ないという防衛省の判断のようですけれども、今回、土砂搬出がまた再開された中で採石場から運び込んだ土砂を直接船に積み込むと、ベルトコンベヤーで積み込んでいたものをそのようにするという記事があるわけですけれども、このやはり違法性ということを防衛省はこれも認めているのではないかと、そのように思います。防衛省、いかがでしょうか。
○道下委員 この民間採石場というのが私の選挙区、中央区でございまして、私もちょっと見てきました。すぐそばに、今理事長がおっしゃったとおり、河川が流れています。盤渓川が流れています。
今おっしゃられましたトンネル掘削土の受入れ場所につきましては、小樽市を始め、余市町、札幌市にもお願いをしてきましたけれども、札幌市から採石場のあっせんを受けまして、協議の上、そこに搬入することとさせていただきました。 まだまだ受入れ地の確保、足らないわけでございまして、今後も、受入れ地を確保するために、引き続き、小樽市、余市町、そして札幌市にお願いをしていきたいと思っております。
○道下委員 そこで、その持っていった土をどのように処分地で民間採石場の業者が利用するのかということは協定の中で記載されているのか、また、機構として御存じなのか、伺いたいと思います。
○政府参考人(高橋憲一君) 御指摘の石材の洗浄でございますが、採石場におきまして、採石洗浄設備を用いましてダンプトラックに積んだ石材を所定の時間、百五十秒でございますが、洗浄を行ってございます。これは環境影響評価書に沿った対策として実施しているものでございます。
御指摘のものでございますが、環境影響評価書におきまして、海中へ投入する石材は、採石場において洗浄し、濁りの発生が少なくなるようにして使用することとし、濁りの発生負荷量を可能な限り低減させるように努めますと記述されておりまして、防衛省といたしましては、このような規定に基づきまして、海中へ投入する石材につきましては採石場において洗浄することなどを義務付けられているものと承知してございます。
○伊波洋一君 最初の、これは工事施工の中で施設内での洗浄が、再度行う、もう本来洗浄されたものを再度洗浄するということになっているわけでありまして、元々の留意事項は採石場内における洗浄というふうに理解をしております。そういう意味では採石場の視察等もできますかということで問いたいと思います。
その上で申し上げますると、土砂採取がそれぞれの採石場等により関係法令にのっとって適正に行われるべきことは当然のことと認識をしており、採取場所の決定に当たっては、工事の所要を満たしつつ、関係法令にのっとった形で対応していくこととしております。
そんな中に、この六角川の沿川の武雄市内にある採石場の跡地を貯水池として使えないだろうか、そういう話が出てまいりました。 計画によりますと、これを実現することによって、約三百五十万トンの水をためることができるとも言われています。これは、現在佐賀県内で計画され、このたび手続を進めることになりました城原川ダムの有効貯水水量とほぼ同じぐらいでございまして、まさにダム一個分水をためることができる。
現在、採石場となっております地区を調整池として活用することにつきましては、平成二十四年八月に九州地方整備局が策定をいたしました六角川水系河川整備計画の中で六角川洪水調整池として位置づけ、六角川流域の浸水被害を軽減することとしております。
破損すれば、瀬戸内海のカキも、鮮魚やノリ、海産物はもう壊滅的な打撃を受けることが明らかなわけで、これ、採石場跡地を横断している断層は大変な危険性を持っていることを見て環境省としても対応してもらいたいと。 もう時間が来ましたから、大臣に最後一言を。
そこでは、自社の採石場跡地に二百四万トンもの産業廃棄物を持ち込んで、採石場跡地を埋め立てようとしていると。この計画地は、清流の千種川、瀬戸の海など豊かな自然に恵まれて、住民にとっては大変かけがえのないものであります。赤穂には、多くの観光客を引き寄せているカキや鮮魚、ノリなどの海産物もあります。これらへの災害風評被害によるダメージは計り知れないものがあります。
○市田忠義君 この採石場は北側斜面にD級岩盤破砕帯、断層ですね、確認できて、それが採石場跡地を横断しているんです。この上に産廃を堆積すれば、不同沈下、ふぞろいに沈下する、そういうおそれがあると。それによってシートが破損するおそれが極めて高いと思うんですけれども、この点は環境省はどう認識されていますか。
しかし、田代岳の候補地は、かつて岩の採石場として利用されており、当時の水路、それから沈砂池が今も残っております。 加美町御指摘の約二ヘクタールはこれを除いておりまして、中央部の平たんのみを面積としているものと考えられます。